<カットマンのためのナックルボール対策>

 初心者卓球上達法、e3-pingpong のOBUです。
 いつも読んで下さって、ありがとうございます!

 気が付けば、もう3月に突入です。
 卒業式のシーズンですね。

 では、さっそく今日の本題に参りましょう!

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  今号のテーマ <カットマンのためのナックルボール対策>
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 カットマンのGさんから、質問メールがよく届きます。
 
 
 > ナックルドライブみたいなのをカットをすると、
 > 次に打たれてしまったり、エンドラインがちょっと
 > すぎたあたりでナックル系のボールが来ると、
 > 対処に困ります。どうすればいいでしょうか?
 
 メールありがとうございます。
 e3-pingpong のOBUです。


 具体的な質問内容が私はよく理解できていないのですが、
 相手がナックルドライブなど、軽く打ってきたボールに対して、
 どう対処すれば良いか、ということでよろしいでしょうか?


 カットマンが上達していく過程で、乗り越えなくてはいけない壁の1つが
 「弱いボールに強くなる」ことです。
  ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

 私も学生時代は強ドライブやスマッシュをカットする練習ばかりしていま
 した。お陰様で、強打には強いカットマンでしたが、相手が粘って軽く
 繋いでくるボールには大変苦労しました。


 表ソフトの選手が軽くつないでくるボールや、最近では裏ソフトの選手でも
 ナックルドライブをしてくる選手もいて、ますますこの課題が重要なのだろ
 うと思います。


 ナックル系のボールをカットする際に心掛けていることは
 主に以下の点です。

 1.軽く打ってきたボールには軽く返す。
   ナックルにはナックルを。

 2.打点は高く。膝や腰を使い過ぎない。
   手打ちするイメージでちょうど良い。

 3.少しだけ切るカットを入れる。
   回転の変化の幅は小さくて良い。

 4.カットで前後に動くことを意識する。
 

 少し補足的に解説しますね。


 1.~3.について。

 軽く打ってきたボールに対して、強打に対する時の様に盤石の態勢で
 足腰を十分に使って打球するのは、こちらばかりに負荷がかかって
 得策ではないと考えます。

 
 「相手は楽で、こちらはしんどい」という構図は、長い戦いになった時に
 不利です。だから相手が楽して打ってきた時は、こちらも少し楽をする
 ワケです。(^^)


 ただし、もちろんカットのスイングで横着し過ぎてはいけませんよ!(笑)

 
 打点を高めにして、押しを中心としたショートスイングでカットします。
 まずは返球するという気持ちで良いと思います。ナックルにはナックルで
 返球するのがいいです。

 
 ナックルドライブを深く低いナックルカットで返球されると相手も嫌なもの
 です。ただナックルカットばかりではなく、少しだけ切ってやります。


 この「少しだけ切る」というのがポイントで、相手のラケット角度が
 これで狂ってきます。

 
 思い切り切るカットは相手にも分ってしまうので対応されてしまいます。
 返球されると回転が残ってクセ球が来ますので、こちらがかえって苦しく
 なります。


 ですから、ナックルを中心に送りながら少しだけ切るカットも混ぜるの
 です。こちらのカットの回転の変化の幅は普段よりも小さくても良いです。


 相手にネットミスやオーバーミスが出始めれば、狙い通りでOKです。
 この時、チャンスがあれば、すかさず攻撃します。


 打点を高くというのは、カットする位置が普段よりも前になる
 ということですから、攻撃にも移りやすいというメリットがあります。



 4.について。

 以上の様な対応をすると、今度は相手は何をしてくるか。

 次にこれを考えなくてはなりません。


 私の経験では、強打とつなぎを混ぜてくることが多かったです。
 打つと見せかけて軽くつなぐ、あるいは軽くつなぐと見せかけて
 いきなり強打してくる、などです。

 
 ですから「カットで前後に動く」ことを意識することが重要になります。

 
 相手の強打に対しては通常の位置でしっかりカットし、
 軽くつないだボールに対しては、通常より前で軽くカットします。
 相手のやってくることをよく読んで、前後に動かなくてはなりません。

 
 カットマンのフットワーク練習で「前後のフットワーク」というと、
 カットとツッツキのコンビネーションの練習と思われがちですが、
 実はカットだけで前後に動く練習もするべきだと私は思います。


 カット打ち(カット攻略)の上手な選手は、ツッツキを入れずにカット打ち
 だけでカットマンを前後左右に動かしてくるものです。


 ツッツキ(ストップ)を入れるとカットマンに反撃される可能性が
 高まるからです。カットマンからすると嫌な攻め方ですよね。(笑)




 ・・・・

 試合では、1つの作戦(対処法)だけを取れば良いのではなく、
 2の手、3の手を考えて実行していくのです。


 最も大事なのは、相手の状態(特に心理状態)をよく読むことです。
 それには相手をよく観察することが重要ですね。(^^)v


 同時にこちらの心理はできるだけ相手に悟られない様にします。
 澄ました顔で、軽ーく相手の作戦を打ち破りましょう。(笑)

2014.03.03 10:02 | Comments(2) | Trackback(0)


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