<誰に出会うか>

 初心者卓球上達法、e3-pingpong のOBUです。
 いつも読んで下さって、ありがとうございます!


 では、さっそく今日の本題に参りましょう!

●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●
  今号のテーマ <誰に出会うか>
○─────────────────────────────────○

 前号で高島規郎先生の著書「言葉力」を紹介させて頂きました。


 高島先生は1975年の世界選手権カルカッタ大会でシングルス3位に
 入り、ミスターカットマンと呼ばれた方です。


 ちょうど高島先生が全日本選手権で2連勝した頃、私は中学生で卓球を
 始めたばかりでした。かっこいいなぁと思ってTV中継を見てました。


 今の自分を振り返って思うのですが、高島先生への強い憧れがなかったら、
 カットマンを続けていたかどうか甚だアヤシイです。(笑)




 実は私は、高島先生に3回お会いしているのです。   (゚△゚;)え?


 1回目は、私が中学2年生の時。
 当時住んでいた市の体育館に、日中友好交歓大会でいらしたのです。
 中国と日本のトップの選手の対戦を直に観ることが出来ました。


 試合が終わった後、ファンサービスの一環でしょうか、ロビーで小野誠二
 選手(元世界チャンピオン)が観客の皆さんと握手をしていました。


 高島先生はそういう機会がなく、体育館から歩いて外に出られたのですが、
 私は思い切って先生の前に進み「握手してください!(>_<)/」と言って、
 強引に握手してもらったのです。先生は苦笑いしていました。


 とても温かく、柔らかく、包み込む様な、大きな手でした。(#^^#)


 2回目は、私が高校1年生の時。
 私はサマースクールという名の卓球の合宿(2泊3日)に参加しました。
 高島先生が指導に来られることが事前に分かっていたからです。


 先生は最終日に笠原選手(近畿大学。全日本ベスト8)と一緒に来られ、
 指導、模範プレー、模範試合をされました。


 100名を超える中高生が体育館で一日中練習をするのですが、戦型別に
 コートを割り振られ、当時インターハイ出場高だったS学園のレギュラー
 クラスの方々が私たちの練習を見てくれました。


 なにしろ大勢の選手がいたので、高島先生に個別に教わることなどない
 だろうと諦めていました。私は練習に集中し、長いラリーの末にカットから
 飛び込んでバックハンドスマッシュを決めました。


 これはY先輩直伝の必殺技で、母校でよく練習していた技だったのです。


 すると背後から「よしっ」という声がするではありませんか。


 振り返ると、高島先生がニコニコしながら、うなづいていたのです!


 んもう、嬉しくて嬉しくて舞い上がるような気持ちでした。(#^o^#)/
 だって日本一の高島先生に、自分の得意技を褒められたのですよ!!
 アドレナリンが出まくりましたネ。(爆)


 その後の練習をチョー張り切ってやったのは言うまでもアリマセン。(笑)


 結局、高島先生からの個別指導はなく、その一言だけだったのです。
 でもその一言がどれだけ嬉しかったか。どれだけ大きな影響力を持ったか。


 3回目は確か私が大学生の時。


 東京に全日本選手権を観に行って、観覧席に高島先生を見つけたのです。
 ちょうど試合の合間で、隣の方と談笑されていました。


 この時も清水の舞台から飛び降りるつもりで、サインと握手を先生にお願い
 しました。高島先生はこちらの血相に一瞬驚いた様子でしたが(笑)、
 笑って穏やかに対応して下さいました。




 ・・・・・

 私の心の中には、いつも憧れの高島選手がいたのです。


 私が高校生の時、なかなかカットが上達しなくて、高島先生のカットの
 連続写真が載った本を枕の下に置いて寝ました。そうやれば寝ている間に
 キレイなフォームのイメージが頭に入ると思っていたからです。(笑)


 また卓球レポートに、高島選手vs黄志文選手(中国のカットマン)の
 試合の様子が載っていて、興奮して何度も読み返しました。当時の卓球
 レポートはドキュメンタリー調に描かれていて読み応えがありましたネ。


 最初の対戦では苦杯を喫するのですが、試合の内容を反省し、対策を立て、
 練習を積み、2度目の対戦ではそれを実行し見事リベンジを果たすのです。
 試合に勝つというのはそういうことなのだ、と高校生の自分は思いました。


 ラケットの両面が異色にするルールになったのも自分が高校生の時でした。
 当時の卓球レポートに異色ルールによる影響を高島先生が書いていました。


 「出でよ、本格派!」という見出しだったと思います。内容は異色ルールの
 影響でカットマンは激減するだろう。しかしラバーに頼らない本物のカット
 マンが出てくるチャンスでもある、という主旨でした。


 それを読んだ私は、もともと両面裏ソフトラバーを使っていたこともあり、
 「よし、(自分も高島先生の言う)本格派を目指そう!」と思いました。


 同色ルールの時に、ラバーに頼って勝っていた選手はカットに見切りをつけ
 どんどん攻撃型に転向していきました。私の周囲でも攻撃型にシフトした
 選手がいました。



 さて ・・・・・、


 あなたには強く憧れる(あこがれる)選手が存在しますか?


 その人が大好きで、その人の様になりたくて、プレーを真似しようと
 思った選手はいませんか?


 あるいは影響を受けた「心の師匠」はいますか?


 自分の卓球が形成されていく中で、誰に出会うか。
 それは、とても大切なことだと思います。


 私の場合は、間違いなく高島先生でした。(^^)v


2013.09.26 06:27 | Comments(0) | Trackback(0)


TOP 次の記事へ>>
<<2013年09月>>
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30      

最近の記事

カテゴリー

月間アーカイブス

最近のコメント