一昨年の夏に、家族で韓国に行ってきました。
釜山から車で一時間ほどの蔚山(ウルサン)という街です。
実はその年の1月に、我が家にホームステイした韓国の女性Mさんが、
「今度は是非、こちらに来て下さい」と誘ってくれたのです。
聞けば、旦那さんも卓球をやられるとの事。
これは、ちょっと出向いていって卓球をやらねば!
単純に、そう思いました。(笑)
OBUの住んでいる静岡からは、まず名古屋まで車で行き、
そこから飛行機で1時間で釜山に着きます。
全部で5~6時間の行程です。予想外に近かったです。
でも小さい子供連れなので、ま、これくらいが限度です。(^^;
Mさん一家と合流し、韓国の家庭料理をご馳走になり、ちょうど
同じ年頃の子供達も仲良くなり、すっかり馴染んでしまいました。
家庭で漬けたキムチや、チャプチェと呼ばれる太目の春雨と野菜の
炒め料理は、大変美味でした。韓国の一般の家庭料理らしいです。
すっかりお腹いっぱいになり、リラックスしていた夜の9時ごろ、
「じゃ、そろそろ行きますか」
って、旦那さんが言うじゃないですか。
「え、今から卓球?」って思いましたが、
「移動で疲れているから明日にしましょうよ」とも言えず、
しぶしぶ出掛けるハメになりました。
韓国語を勉強しておけばよかった ・・・・ (笑)
・・・・・
車で5分ほどいった、とあるビルの地下に、その卓球場はありました。
試合が出来る台が2台、多球練習用の台が1台と、少し狭い感じでした。
卓球場の管理人兼コーチの人と挨拶し、Mさんの旦那さんと、もう一人の
初老の方と4人で総当りのゲームを行いました。
皆、実力者でしたが、なんとか全員に勝つことが出来ました。
コーチは私よりも少し若く、左ペンドライブ型のオーソドックスで綺麗な卓球をする方でした。
そのコーチから、
「明日の晩も来い。明日はもっと大勢来るから。」
と言われました。
そんな意味のことを言われたのだと思います、多分。(笑)
翌日の晩、昨日よりも早い時間帯に卓球場に行ったのですが、
コーチの言った通り大盛況でした。
どうも、仕事が終わってから三々五々に集まってくる様です。
1台に4人ついて練習していて、それでも足らずに待ち行列が出来ている
状態でした。全員男性で、20代の後半から30代が多く、40代か
50代の人が数人、練習熱心な雰囲気で卓球が大好きな様でした。
そのうちに1番台で、せっかく日本から来たのだからということで、
全員と試合をすることになりました。
普通ビジターとして試合に行くと、様子見とか遠慮とかあったりするのですが、
韓国の人たちは違いました。
最初から「全力で」バシバシ打ち込んできました。
とっても一生懸命なのですね。これもお国柄なンでしょうか? (^^;
「ふーん、そうなの。じゃ、こっちも遠慮なく行かせてもらうぜぃ」
ってな感じで、私も本気で「試合モード」になりました。
ほとんど全員がペンのドライブ型で、フットワーク+強ドライブで
ガンガン攻めてきました。
最初に対戦した選手に負けましたが、私はそこから調子が出てきて、
どんどん勝ち続けました。
すると私の試合が終わるのを待って、「次はオレだ」「今度は俺の番だ」と
どんどん挑戦者が現れるのです。(笑)
ちょうど空手の百人組手(?)みたいな状況でした。 (^^;
「ちょっと待って。少し休ませてくれ。」と言えれば良かったのですが。
もっと韓国語を勉強しておけばよかった ・・・・ (笑)
中には非常に負けず嫌いの人がいて、
「納得が行かない。もう1試合だ。」
って再試合を申し込んでくる始末です。
コーチとも、再び対戦しました。
昨日のようには楽に得点できず、こちらの変化球を読まれ、
こちらのフォア側へ逃げていく左利き独特の流しボールを打たれて負けました。
結局、都合10試合くらい連続して行いました。
合間にチョット水分補給があったくらいです。
さすがに体力がもたず、ヘトヘトになりました。(笑)
勘弁してくれよ、もうっ。 (^^;
卓球場を後にするとき、全員と握手して、最後にコーチと会話しました。
「コーチ、カムサハムニダ(ありがとう)」
「○○××△、#%$$&&○×&&&ヨ-、%%%%?
○×=+++(笑)、¥○×▲×△&&%%###セヨー、○▼○×」
「お、OK、OK!」(汗)
何を言っているのか、さっぱり分かりませんでした。 (^^;
やっぱり、韓国語を勉強しておけばよかった ・・・・ (笑)
多分、コーチはこんなことを言ったのだと思います。
「また韓国に来る時は、必ずラケット持参で、ここ(卓球場)へ来い。
俺たちは、いつでもお前が来るのを歓迎するぜ。
お前と俺は1勝1敗だ。今度来た時に決着(ケリ)をつけてやるぜ。」
コーチとは握手して肩を抱き合って別れました。
夏の練習場で、互いのユニフォームは汗でびしょ濡れでしたが。(笑)
シャキーン!(←効果音)
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OBU’S EYE ★彡
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いやー、韓国の人は、とにかく熱心で負けず嫌いでした。
これは多分、韓国人気質なのではと想像しています。
国際交流。なーんて言うとチョット大げさなのですが、こうやって
普通に近所付き合いが出来るのが「初めの一歩」の様な気がします。
OBUは韓国に卓球仲間が出来たワケです。これって素敵でしょ?
今はインターネットの普及で、国境なんて関係なく情報をやり取りすることが出来ます。
実際、海外に住んでおられてメールを下さる読者の方もいらっしゃいます。
日本で、中国や韓国・東南アジアの人と一緒に仕事をされている方も
読者さんの中には、いらっしゃるのではないでしょうか。
これから、ますますボーダーレスの時代になり、海外の人たちとの交流が増えることでしょう。
でも、恐れることはありません。
私達には「卓球」という共通言語があるのです。
では、今号のまとめです。
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1.卓球(スポーツ)はいいです。
言葉が通じなくても、ラリーを通して心が通じ合えるのです。
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