<「いきなり卓球部顧問」の方へ その3>(2006/05/27)

こんな卓球部顧問の先生がいました。OBUが中学生の時の話です。

K中学校の顧問のN先生は、丸刈り、短い口髭を生やし、メガネの奥の
細い眼は眼光鋭く、近寄りがたいコワイ先生でした。

いつも不機嫌な顔をしていて、かなり厳しい先生だと言う噂をよく聞きました。

気弱な中学生のOBUは、それだけでビビッておりました。(笑)

OBUのいたG中学校の隣の学区とあって、練習試合とかをよくやりました。

当然、N先生の指導を受ける機会もあって、ちょー緊張しました。
声をかけられるだけで、もう、汗びっしょりです。

私は当時バック面にツブ高ラバーを貼ったカットマンでした。

それを見つけたN先生は、
  「イボ高を使ってるのなら、このサーブ覚えなアカン」
と言って、フォアサイドからクロスへツブ高面で出すスピードロングサービスを教えてくれました。

不器用な私は、真似をしても一球も入りませんでした。

それ以上に、とにかく緊張していて、N先生の指導から一刻も早く逃げ出したかったのです。(笑)

結構、言葉遣いも優しかったのですが、外見がおっかないのと、
怖いイメージが先行していたのだと思います。

N先生、せっかく指導して下さったのに、スミマセンでした。(^^;

結局先生はあきらめて、他の選手の指導に行ってしまいました。
内心、ホッと胸をなでおろしたのをよく覚えています。


・・・・・
そのN先生の厳しい指導の下にいたのが、Y先輩でした。
OBUのHPのプロフィールに出てくる先輩です。
   http://www.e3-pingpong.com/profile

そのY先輩から、高校生になってからN先生のことを色々聞きました。

やはりとても厳しい先生で、まず校庭を20周くらい毎日走らされるそうです。
しかも竹刀をもっていて、ペースダウンしている生徒には
竹刀を振り回しながらゲキを飛ばすそうです。

当時K中学は、所謂「荒れた」学校でした。
N先生は(今から思うと)生徒指導担当だったのではないでしょうか。

Y先輩をはじめK中学の卓球部員は全員、所謂「不良」でした。(笑)
でも、練習場も先生が来るだけでピーンと緊張感があったそうです。

そりゃそうですよねー。
竹刀を持ってゲキを飛ばしにおっかない先生が来るワケですから。(笑)

先生も生徒に負けず劣らず「不良」で、練習場でピン球のケースを
灰皿にしてタバコを吸っていたそうです。(爆)


・・・・・
どちらかと言うと気弱で真面目な生徒であったOBUは、
当時のK中学の先生と生徒の関係が理解出来ませんでした。
私には到底入ることのできない関係があったのだと想像しています。

何故なら、Y先輩がこんな回想をしていたからです。

  「あの先生は、ええ先生やった。確かに竹刀を振り回すしコワかったけどな。」

  「あるとき、オレらに丸刈りにせえ、て言うて来るから、
   “ほんなら先生が丸刈りにしてきたらオレらもやるわ”言うたら、
   ホンマに丸刈りにしてきよってん。(笑)」

  「そんな先生、普通はおらんやろ。しゃーない、オレらも丸刈りにしたわ。」

  「あの先生、卓球はド素人やねん。でもカット上手いやろ。
    最初はオレが教えたってんでぇ。(笑)」

  「イボ高(ツブ高)を、よー研究しよったみたいや。」


・・・・・
K中学は、市内では常に決勝に進むチームでした。

OBUの中学にはない、独特な雰囲気だったけど、
いつも羨望の眼差しで彼らを見ていました。

彼らは“強かった”からです。


   シャキーン!(←効果音)
//-------------------/
   OBU’S EYE ★彡
/-------------------//       
今の時代、竹刀を持って生徒に暴力を振るう先生なんてありえないのですが、
当時はまだ許されていたのですね。

N先生は卓球の素人だったそうですが、ラバーの研究はよくしていたそうです。
特にツブ高ラバーを。


相手の回転に影響されにくい、クセ球を送ることが出来る、
何本も続けることが出来れば、それだけで試合になる・・・
N先生は、そう読んでいたのだと思います。

 

2010.06.22 00:00 | Comments(0) | Trackback(0)


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