<ツッツキの打球点について>(2005/09/16)

30日間練習プログラムで、ツッツキのワザを紹介してます。

卓球を知らない人のために解説しますと、台上あるいは台の近くで
下回転をかける技のことをツッツキ(別名ショートカット)と言います。

小さく鋭く、ボールの斜め下を擦るのがポイントです。

以前、読者さんから「ツッツキの打球点」について質問が来たので、
メールのやり取りをご紹介します。

ガンチャンという読者さんです。


> OBU 殿
>
> いつも解りやすいプログラムを有難う御座います。
>
> ツッツキの技術について質問なのですが、
> ツッツキもショートと同じように、バウンド後すぐにすばやく
> ボールの下へラケットを持っていくと、ストップと長いツッツキと
> 相手に分かりずらく使い分ける事が出来る。
> と聞いた事があるのですが、今回のプログラムにおきましては、
> 頂点からやや落ちたところをすくうようにとの事ですが、
> この練習方法によるツッツキの利点は、どのようなところに
> 有りますでしょうか。
>
> お時間のある時で結構ですので、ご回答の程御願い致します。
>
> ガンチャン


To ガンチャン

OBUです。
お便り、ありがとうございます。

これは貴重な意見を頂きました。

> ツッツキの技術について質問なのですが、ツッツキもショートと
> 同じように、バウンド後すぐにすばやくボールの下へラケットを
> 持っていくと、ストップと長いツッツキと相手に分かりずらく
> 使い分ける事が出来る。

これは、その通りです。

バウンド直後の方が、相手に時間的余裕を与えないので、有効です。
相手のツッツキの切れ具合を、完全に見切っていないといけないので、それが難点です。

攻撃的で、実践的です。


> 今回のプログラムにおきましては、頂点からやや落ちたところを
> すくうようにとの事ですが、この練習方法によるツッツキの利点は、
> どのようなところに有りますでしょうか。

はい。
まず、下回転系のラリーは、上回転のそれに比べて、比較的ゆっくりになります。
初心者の方には、卓球にその様な世界があるのだということを知って欲しいと
思いました。
そのためには、頂点からやや落ちたところを狙うのが良いので、
その様な記述にしました。
また、その方が、比較的やり易いからという理由もあります。

実践から考えると、カットマンを除いて、あまり使わない技術かも知れません。
指導者からすれば「実践で使わない=不要な技術」と
して、最初から教えないかも知れませんね。
私がカットマンなので、カットマン的なツッツキを挙げてしまった面も否めません。

まずはここ(頂点からやや落ちたところを狙う)から入り、
徐々に頂点前を狙う攻撃的なツッツキに移行していけばどうでしょうか。

貴重なご意見、ありがとうございました。

今後とも、よろしくお願い致します。


>> OBU 殿
>>
>> 非常に理解しやすく、納得のいく回答を戴きまして
>> 有難う御座いました。
>>
>> 一つの技術にも、多種多様な技の取得方法及び考え方が有り、
>> 追求すればほんとに奥の深いスポーツなんだなと思います。
>>
>> 今後ともよろしくお願いいたします。
>>
>> ガンチャン




To:ガンチャン

OBUです。

今回のご指摘は、大変貴重なご意見だと感じました。
ガンチャンから指摘されるまで、気付かなかったことです。

そこで、この内容をメルマガに載せたいのですが、構わないでしょうか?
匿名(ガンチャン)で載せますので、是非ご容赦頂きたいのですが。

> 一つの技術にも、多種多様な技の取得方法及び考え方が有り、
> 追求すればほんとに奥の深いスポーツなんだなと思います。

その通りですね。

そして、相手がいるので「相対的」なのです。
完璧なフォームでスマッシュを打ったとしても、
相手が待ち構えていてブロックし、カウンターで
返球されてしまったら、それは自分の失点です。

ワザの完成度を競うスポーツでないところが、また卓球の奥深いところだと思います。

完成度の高いワザの方が得点に結びつき易いのも事実ですが。

一つ一つのワザを覚え、磨き上げながら、 相手との駆け引きも学んでいく
・・・卓球の上達ってそんな過程だと思います。



ガンチャンのメールは、色々なことを考えるきっかけになりました。ありがとうございました。
また、気楽にメール下さい。楽しみにお待ちしています。

では。


>> OBU 殿
>>
>> 少しでも私の意見がお役に立つのであれば
>> 喜んで・・・・!
>> 返って恐縮しております。
>>
>> 今後ともよろしくお願いします。
>>
>> ガンチャン


    シャキーン!(←効果音)
//-------------------/
   OBU’S EYE ★彡
/-------------------//       ← いいねぇ!(笑)
1つ1つのワザをマスターするのは、時間がかかります。
できるだけ早くワザをマスターして、組み合わせて自分の卓球を創造していくのです。

それは、長い時間をかけて1つの芸術作品を作る様なものです。

ワザだけでなく相手との駆け引きもあります。

ところで、ここ最近は読者の皆さんとのやり取りをご紹介していますが、
メールの文章にその人の人柄が表れると言うか・・・・・ (^^;

とにかく、色々な読者さんがいて、とても面白いと思います。(^-^)

ガンチャンは、大変、真面目で謙虚な方だという印象を受けました。
こんな方に、卓球を上達してもらいたいと思いますね。 (^o^)/~

 

 

 

 

 

2010.06.13 00:00 | Comments(0) | Trackback(0)


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