<カットマンの泣き所>(2005/10/22)

ryou819さんから以下の様なお便りを頂きました。
ryou819さんは、中学生の読者さんです。


> ryou819で~す。前に「カットマンの嫌なところへ
> ボールを送るのが・・・」と書いてましたがカットマ
> ンのいやなところとはどんな場所ですか?
> それとも人によって違うものなんですか?

ryou819 さん

OBUで~す。(真似してみました。 ←笑)

嫌なところは、いろいろあります。

代表的なのは、
   1.ミドル
   2.フォア前
   3.前へ落とされるドライブ
   4.曲がるドライブ
です。

これは全てのカットマンに、だいたい共通しています。

カットマンも修練を積んでいて、嫌なところを克服しています。

ただやはり、嫌なものは嫌で、いくら修練を積んでいても、
克服している度合いに差があったり、克服していても
シツコク攻められると根負けしたりしますね。

人によって違うのは、その辺りかと思います。


・・・・・
メールでのやり取りは以上なのですが、もう少し詳しく解説します。

1.ミドル
ミドルへボールを打たれると、身体を開いてカットする関係で、
どちらかのサイドが大きく開いてしまうのです。

例えば、ミドルの処理をフォアカットでやると、フォアサイドが
大きく開くので、そこに隙が出来るわけです。


2.フォア前
多くのカットマンは、台上のボールはツッツキで返球する、という
クセが身体に染み付いています。

従って、ナックルサーブやアップサーブを短くフォア前に出すと、
レシーブが浮くことが多いのです。


3.前へ落とされるドライブ
強打を警戒して台から下がっているカットマンに対して、よくかかった
ループドライブを前に落とすと、大抵、次の球は浮いてきます。

前へ身体を突っ込みながら、ラケットの角度を立て気味にするのは、
中級~上級者のカットマンでも難しい技術なのです。


4.曲がるドライブ
真直ぐなドライブよりも、カーブあるいはシュートするドライブの方が、
カットマンをより大きく動かすことが出来るので有利です。

カットマンは普段と違った角度の調整をしなくては返球できません。
ただしカットマンから返球されると、回転が残っている、つまり
返球されるカットも曲がって返ってくるので注意が必要です。

1.~4.を上手に組み合わせることが出来る選手は、
カットマンに対して非常に強いです。
仮に2つの技術でも組み合わせて使えば、良い勝負が出来るハズです。

逆にカットマンの読者さんは、この辺りを意識して練習しましょう。


シャキーン!(←効果音)
//-------------------/
   OBU’S EYE ★彡
/-------------------//       
皆さんご存知の通り、OBUはカットマンです。

「カットマンのくせに、弱点を暴露してどうするのだ。この裏切り者!」

という批判の声が聞こえてきます ・・・。(笑)

実は狙いがあって、カットマンという守備型のスタイルこそ、
自分のウィークポイントを知っておくべき
なンです。

相手の狙いを読む力をつけるための第一歩だからです。 ← 重要!


では、今号のまとめです。
☆-☆-☆-☆-☆-☆-☆-☆-☆-☆-☆-☆-☆-☆-☆-☆-☆
  1.カットマンの泣き所は、ミドル、フォア前、前へ落とすドライブ、
     曲がるドライブの4つがある。
2.上手に組み合わせて使うと、カットマンに良い勝負が出来る。
3.カットマンは戦型に共通な弱点を克服しよう。
☆-☆-☆-☆-☆-☆-☆-☆-☆-☆-☆-☆-☆-☆-☆-☆-☆

 

あと、補足するとすれば、早いドライブよりも意外にゆっくりしたドライブの方が

カットマンとしては嫌な場合がありますね。  (^^;

 

 

 

 

2010.05.20 00:00 | Comments(0) | Trackback(0)


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