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<表の努力、裏の努力>

 初心者卓球上達法、e3-pingpong のOBUです。
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   ~ 卓球がもっと上手になりたい人へ」 文芸社 \1,100(税抜き)

 単なるハウツー本ではなく、卓球エッセイみたいな本です。
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 では、今日の本題に参りましょう。

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  今号のテーマ <表の努力、裏の努力>
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 元読売ジャイアンツ、元大リーガーの桑田真澄氏の講演会に
 出席しました。


 桑田氏の野球人生は数多くの栄光と、それと同等の挫折があり、
 最後には大リーガーとしてマウンドに立つという夢を実現した
 素晴らしいものです。(^^)


 講演会での話は多岐に渡ったのですが、氏の話の中で一番印象に残った
 のが「表の努力、裏の努力」と言う話でした。
 今日は、その話をします。


 PL学園に入学した頃の桑田選手は、先輩後輩のタテ社会厳しい寮生活に
 ついて行けず、転校させてくれと母親に泣きついていたそうです。


 母親に諭されて寮に戻り、一念発起して始めたのが「裏の努力」だった
 のでス。


 桑田氏によると、野球が上手くなる為の練習や筋力トレーニングは
 「表の努力」。トイレ掃除や、野球と両立する為の勉強、学校の
 規則を守る、などが「裏の努力」だそうです。


 裏の努力を一生懸命やっても野球は決して上手くなりませんが、
 かと言って表の努力だけだとイザと言う時に脆いそうです。


 桑田氏は高校の寮生活の間に、みんなよりも少しだけ早起きして、
 5分間だけこっそりトイレ掃除をしたそうです。
 決してみんなにバレない様に隠れてやったとか。
 陰徳を積むってヤツです。



 プロの世界は厳しく、どんな選手も順風満帆な野球人生などあり得ず、
 必ず不運な出来事に見舞われます。
 そこで潰れて行くのか、復活するのかは裏の努力に依るものだと
 桑田氏は 言います。


 桑田・清原のいるPL学園は、甲子園で春夏連覇など輝かしい成績を
 残すのですが、「ただ僕は運が良かっただけ。2人だけでは優勝など
 出来ず、みんなのお陰だ」と謙遜していました。


 その運が良かったエピソードを1つ。

 甲子園に初めて出場した時に、桑田選手はグランド整備のおじさんに
 声をかけられます。
 「お前があの桑田か。ええか、桑田。
  甲子園ではなぁ、風見て野球やらなアカンのや」
 「風ですか」
 「そうや、風や。なんぼ力があっても風に逆らったら押し戻される。
  そやから決して風に逆らったらアカン。逆に風を利用するンや」


 それを聞いた桑田選手は、バッターボックスに立った時には、
 バックスクリーンの旗をよく見ていたのです。
 だから桑田選手はライト、センター、レフトの3方向にホームランを
 打つことが出来たのです。
 もちろん、打ち分けるだけの技術が彼にはあったのですが。


 しかし何故グランド整備のおじさんは、そんな事を桑田選手に教えた
 のでしょうか?おそらくそれは、桑田選手なら素直にアドバイスを聞く
 だろうと、おじさんが思ったからなのでス。


 そう思わせる雰囲気が桑田選手には有ったのでしょう。


 私には全て「裏の努力」があったからこそ、と思えてならないのでス。


2011.12.12 10:00 | Comments(0) | Trackback(0)


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