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<私が卓球から学んだこと その3>

 初心者卓球上達法、e3-pingpong のOBUです。
 いつも読んで下さって、ありがとうございます!

 2012年も今日で終わりです。

 読者の皆さんのお陰で、メルマガを続けることが出来ました。
 ここまで、本当にありがとうございました。

 実は、今日が私の誕生日なのです。(編集後記に続く)


 では、今日の本題に参りましょう!

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  今号のテーマ <私が卓球から学んだこと その3>
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 前号で、こんなことを話しました。

 --------------------------------(ここから)-----------

 最近の私は妙に審判ジャンケンに強いのですが、これにはコツがあります。

 それは「勝とうと思わない」ことです。完全に我欲を捨てます。
 相手は「勝負をつけよう」「勝とう」とリキんで向かってきますが、
 私は態度にこそ出しませんが「負けたら負けたでいい」と思って臨みます。

 自分があって自分がない感じ。
 この感じ、実は深い話があり、また次号で述べたいと思います。

 そんな心境で行くと、不思議とジャンケンに勝っちゃう。
 ニッコリ笑って「では、お願い致します」と言います。 (^^;

 --------------------------------(ここまで)-----------

 試合に臨んで、全くの無欲というのは、あり得ません。
 やはり試合に出れば「勝ちたい」し「負けたくない」ですよね。(^^)


 しかし我欲を捨てることがどれだけ大事か。


 試合の後半になると、なぜかプレーが硬くなるってことありませんか?
 あともう少しで自分の勝利だ、なーんて考えるから硬くなるのでス。

 

 ・・・・・

 私OBUは、若い頃、14-20から逆転した(当時は21本制だった!)
 こともあるし、逆にマッチポイントを握っていて、そこから逆転されたこと
 もあります。


 それだけでなく、ダブルスで明らかに格上の相手をあと一歩まで
 追い詰めたこともあります。この時は知力が冴えていましたネ。(^^)


 どうしてそんなことが起きたのか、あるいはそんなことが出来たのか、
 若い時分には分りませんでした。


 偶然でしょうか。いや、偶然ではありません。


 ベテランになった今なら、その理由がはっきりと分ります。


 それは一言で言ってしまうと「精神力」なンです。 <= シャキーン!


 私たちは同等あるいは格上の相手に対して一生懸命プレーします。
 ホントに自分の持てる力を精一杯出して戦います。これでもか!って。(^^)


 そして試合のヤマ場を迎えます。


 そうなると「ここまで来たのだから勝ちたい」と思うのが普通です。
 チームメイトも応援してくれているし、期待に応えたいですよね。(^^)


 大事なのはここで自分の気持ちを、一切合財「捨てる」ことなのです。


 そんなことより「今のこの1本のラリー」「今のこの一打」に集中する。


 「勝ち負けなんか(ある意味)どうだって良い。
  そんなことより、今ここで自分は最高のプレーをするンだ!」


 そういう気持ちになることです。

 


 それと、粘り強さ。


 これは戦型によって若干違いますが、ヤマ場になればなるほど、
 長いラリーになることが多いものです。


 そんな時は、

 「そっちがそんなに粘るなら、この際とことん付き合ってやる。
  なんならこのラリー、日付が変わるまで続けてやってもいいんだゼ!」

 くらいの気持ちでやります。


 何のために苦しいトレーニングを積んで来たのか。
 こういう時に「体力負け」しないためです! (>_<)/


 そのためには10の力を出し切って打つのではなく、8くらいに抑える。
 スマッシュを打つ時でさえ、全力一歩手前に留めておくことも重要です。

 


 最後に、余裕。笑うこと、楽しむこと、です。


 えっ!!??  っていう感じでしょ?(笑)


 でも、コレ大事なんですよ。ひょっとして一番大事かも知れない。(^^)


 プレー中に、にっこり笑うのは相手に失礼ですから慎まなくてはならない
 ので、心の中で思うことです。


 気持ちは人それぞれですね・・・。


 私の場合、

 「なんて自分ってスゴイんだろう。こんなに上手な人と互角の勝負を
  している!」

 「自分にもこんなに凄いプレーが出来たんだ、卓球って楽しい!」

 「(自分に対し)なにそんなに一生懸命やってるんだ恐い顔して。(笑)」

 といったところでしょうか。


 いずれにしても、自分を俯瞰する気持ちが大切なのです。


 よく分らない人は、是非、映画「ピンポン」を観て欲しいです。


 壮絶なラリーを引いているシーンで、画面がぱっと切り替わり、
 真っ白な背景の中、主人公の窪塚洋介とライバルの中村獅堂が
 対峙するシーンがあります。

 中村獅堂がつぶやきます。

 「ここ(この世界)はいい。また俺をここへ連れて来てくれ」

 窪塚洋介は、はにかんだような笑顔を見せます。


 初めて観た時は私もピンとこなかったのですが、
 自分の経験と照らし合わせてみると、まさに自分たちを俯瞰している
 シーンだったのだと思います。

 


 勝ちたいという自分の気持ちを捨て、この一本に「集中」する。

 相手よりも一球長くラリーを続ける「粘り強さ」。

 自分を俯瞰し楽しむ気持ちを持つ「余裕」。


 この3つの精神力を発揮すると、自分があって自分がない感じになり、
 ここ一番の勝負に勝てるようになるのでス。

 


 ご意見・ご感想はこちらまで。  info@e3-pingpong.com

 

2012.12.31 10:36 | Comments(1) | Trackback(0)


コメント

無題 名無しさん | 2017/09/01 14:02

ありがとうございます。おかげでよくわかりました。


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