> 「もったいぶらないで、コツを教えてよ!」という、そこのあなた!
> 教えちゃいましょうかねー。 ふっふっふっ! ( ̄ー ̄) ニヤリッ
なーんて前号で書いちゃったので、さっそく私なりに掴んだコツを、みなさんに公開しますね。
ご存知の通り、私はカットマン(という戦型)ですので、この視点にたってお話します。
前号では、44mmとボールが大きいことを書きました。
これは、どういう影響が出るかと言うと、
1.ボールのスピードが出ない。空気抵抗により、ボールが減速する。
2.回転が掛かりにくい。回転の変化をつけづらい。
です。
分かっていたんでス。頭ではよく分かっていたんでスってば! (^^;
でも、40mmに慣れている私は、身体が勝手に反応しちゃうのでス!
あー、もどかしい!
まず、1.について。
相手に打たれる、と思うとカットマンの私は台から下がります。
これは、40mmの時に取っていた距離なのでス。
これをまず修正しなくてはなりません。
ボールが伸びてこない分、台から下がりすぎちゃうのですね。
感覚的には、そんな至近距離では取れない!って思うのですが、
ボールが急激に減速する分、なんとか間に合っちゃうのですネ。
ですから、台から距離を取る戦型、ドライブマンやカットマンは、
最初はかなり戸惑うと思います。感覚的に。
そして、ボールが伸びてこない分、前に「つんのめり」の状態になります。
一方、表ソフトの前陣速攻型は、比較的台の近くにいますし、
表ソフトそのものに慣れていますので、有利です。
事実、私の周りでも、表ソフトの速攻タイプはラージボールでも遜色なくプレーしていました。
少なくとも私にはそう見えました。
「いいなぁ」と思う反面、「ズルイな、あいつらだけ苦労しないで済んで」
という気持ちがモクモクと沸いてきたものでス。 (笑)
でもよーく観察すると、彼らでもフォアへ大きく飛びつく時には、
40mmの感覚が邪魔をして「早く大きく動きすぎる」様でした。
ですので、私は「意識的に前(台の近く)でプレーする」様にしました。
強い選手と対戦して、強打を打たれる場合を除いては、とにかく台の近くでプレーする様にしました。
強打以外はすぐにボールが減速するので、慣れてくると意外に簡単にさばくことが出来るものデス。
それに、前にいるから攻撃に移るのもラクだし。 ← 重要!
前陣でカットで相手の攻撃をさばきながら、自分の攻撃チャンスを
伺うことが出来たので、思うように試合を運ぶことが出来ました。
対戦相手には、いつ打たれるかというプレッシャーがあった様です。
攻撃はミート(当たる衝撃)を強くして、身体全体を使って振り抜くこと。
手打ちだと、すぐにボールが減速して相手にとって脅威になりません。
ですので私の経験上、試合前の練習ではロビング打ちをお勧めします。
ロビングボールが40mmに比べて全然伸びてこないので、
そのままの感覚で打つとネットミスになります。
いつも(40mmの時)よりも、もう半歩分、身体を前に踏み込む
イメージで打ちますと、うまく入ります。
逆に言うと、この踏み込みが足らないとネットミスに繋がります。
次に2.について。
まず「表ソフト = 回転が掛からない」という誤解を解きましょうネ。
確かに44mmは、空気抵抗が大きくて、スピードだけでなく回転も減衰する速度が速いです。
また表ソフトは、裏ソフトに比べると確かに回転は掛かりにくいですが、
決して「回転が掛けられないワケではない」のです。
ましてや今は、様々な種類の表ソフトがあります。
ラージボール用の表ソフトがあったり、40mm用でも、回転を掛けやすい
表ソフトがあったりします。
ちなみにOBUは、フォア面にはラージボール用の表ソフトを、
バック面に40mm用の表ソフトを使用しています。
40mm用の表ソフトは、ラージボール用に比べて弾みません。
何故、こういう組み合わせにしているかと言うと、
フォアはカットと攻撃がバランスよく出来ることを求めていて、
バックはカットの切れとカットの安定性を求めているからです。
実は、これは40mmと同じ思想なのです。
ラージや40mmに限らず、使う用具は、その人のプレーを形成する重要な
要素と言えます。ですので、あなたの思想に合った用具を使うべきです。
で、バック面で切るカットサーブやツッツキを送るワケです。
ツッツキに関しては、角度を出して押すイメージで切らないのが基本です。
その切らないツッツキを見せておいて、たまーに切ります。
いかにも「いつもと同じ切れないツッツキですよー」という感じを装って!
コ~レが効くんです!! (笑)
是非、あなたも、この技を覚えてやってみて下さい。
ロングカットも基本的には同じ考えです。
相手は角度打ちで、軽ーく繋いで来ますので、こちらも押しを中心とした
切らないカットを返球します。
ムキになって、こちらから変化を付けようとしてはイケマセン。
こちらが一生懸命切ったとしても、相手に届く時には減衰して
回転量が落ちていて、どうせ軽く持ち上げられるからでス。
だから、軽ーく、ナックルカットで粘ります。
そのうち、相手が、 ・・・・・ ジレて強打してきます。必ず。
ココです。ココがチャンスなのでス!
身体全体を目一杯使って、思いっきり、切るカットをします。
ここからスローモーションね。 (^^)
ギュイン! インパクト時に、そういう音がします。← ウソです。
ま、そんな気がするだけです。 (笑)
カットボールが私のラケットを離れて飛んで行きます。
いつものカットと同じスピードに思えるのですが、よーく見ると
やや遅いスピードなのです。低い弾道で、スーッと。
そして、ネット際でフワッと浮き、相手のコートにストンと落ちます。
相手は、いつものカットと同じボールに見えますから、そのタイミングで
ストップしようとしてきます。
そして、その瞬間、ボトッとネットに引っ掛けるのです。
・・・・・ こ、これは!
打った本人が驚きました。
40mmで年に1回出せるか出せないかの「理想のカット」ではないか!!
しかも1日の試合の中で5回ほど、このカットを送ることが出来たのでス。
「オレ、カット上手いやん」
自分が凄く上手になった錯覚に陥りました。(笑)
そう言えばAMEさんが、40mmの時にはあり得ないスーパープレーが、
ラージボールでは出来るって言ってたっけ。
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OBU’S EYE ★彡
/-------------------// シャキーン! ← 効果音
そこでOBUは、さらに考えたのデス。
40mmでどーしてもやってみたかった理想のプレーを、ラージボールでやってみてはどうか。
40mmではなかなか出来なかった目標とするプレーは、
ラージボールでトライすれば、比較的実現しやすいのではないか。
さらにラージボールで得たことは、40mmにフィードバック出来るのではないか、と。
ラージボールと40mmは「似て非なるもの」でス。
やっぱり私には同じスポーツとは思えない。
でも、それぞれを深く追求していくことで、相乗効果を出すことは
きっと出来るのだと思います。
感覚のギャップの調整が大変だけど、ネ。
ラージボールとの出会いは、「最悪」の一言だったけど、最近の私は、こう思い始めています。
ラージボールも、 ・・・・・ 悪くないなぁ! (^^;
では、今号のまとめです。
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1.ラージボールはボールが伸びない。だから比較的台の近くでプレーすること。
いつもより半歩分、踏み込みを余計にすること。
2.基本は押しを中心としたナックルボールで打球する。
機を見て、回転系を混ぜると効果的。
3.ラージボールと40mmは「似て非なるもの」。
でもラージボールで得たものを40mmに活かすことはきっと出来る。
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