<悔しさは上達への起爆剤>(2007/01/17) | TOP | <精神力を鍛える>(2007/04/16)

<ダブルスのインサイドワーク>(2007/02/06)

今号は、79号「悔しさをバネに」というテーマに対する感想を中心に、お送り致します。

このテーマに対する読者さんのメールはいつもの倍以上ありました。


> OBUさんのバイタリティ溢れるご活躍に毎度敬服しております。
> 私、Nと申します。1年半ぶりにメールさせて頂きました。
> (メルアドはプロバイダー変更したので変わっています)
>
>
> 卓球暦1年と再開1年半、OBUさんの「30日・・・」を参考に
> させて頂き、お陰様でやっとラリーが続く程度になりました。
>
>
> そうなんです。
>
>
> 11月7日のOBUさんメールマガジンの「相手のTさんのインサイド
> ワークにやられました。」なのです。
>
>
> 最近少し上手な人とダブルスをすると、相手のチームがひそひそと
> 話しをしているのです。
> そして1本が終わった時に「ねっ、やっぱりそうでしょ」などの声が
> 聞こえてくる。
>
>
> 「何を話していたの?」と尋ねても練習ゲーム中では答えてもらえず、
> かと言ってゲームが終わってからではあえては聞きづらくて、未だに
> 解決しません。
>
>
> 推測するに「右回転サーブ出すから、バック側に返球あるよ」とか
> 指のサインで判り辛い事の補足などサーブ関連はひとつあるとして
> あとどんな事を話しているのか想像がつきません。
> OBUさん教えて下さ~いっ!!
>
>
> 別件。
>
>
> まだクラブ内の練習試合しかした事がありませんが、ダブルスがとても
> 難しいです。
>
>
> シングルスの時は相手の球質をある程度判断出来てそれなりに返球出来る
> のですが、ダブルスになると返球のミスがとても多くなります。
>
>
> 自分なりに考えた答えが次の通りです。
>
>
> 誤ったのもがあればご指摘頂ければ幸いです。
> ご指南頂ければもっとありがたいです。
>
>
> 前提はボールにタッチは出来ているもの(コースが良くてノータッチの
> ものはこの次の課題)
>
> 1.(相手が)練習試合とはいえチームなので本気になり実力差が
>    如実になるから
> 2.(相手が)無理な体勢で打球するので元々返球が難しい球が来るから
> 3.(当方が)無理な体勢で返球する事が多く、普段そのような練習を
>    していないから(かなり後陣でのレシーブや走り回るレシーブ)
> 4.(当方が)立ち位置が悪く、または予測が遅くいつも無理な姿勢での
>    返球になるから
> 5.(当方が)返球出来ないとチームメイトに申し訳ないと思う気持ち
>   (入れなきゃ)でラケットがいつものように振れていないから
>
>
> 2件も書いてしまいました。
>
>
> お忙しい中、申し訳ありません。気長にお返事待っています。
> 益々のご活躍を期待しております。


・・・・・
以下、私の回答です。


Nさん

お久しぶりです。OBUです。お返事が遅れて申し訳ありません。

Nさんのお名前は覚えておりました。
記録を見直してみて、千葉県船橋市のクラブに所属されていること、
クラブに有名な元選手の指導者がおられることなどを思い出しました。

> そうなんです 11月7日のOBUさんメールマガジンの
> 「相手のTさんのインサイドワークにやられました。」なのです。
> 最近少し上手な人とダブルスをすると 相手のチームがひそひそと
> 話しをしているのです。
> そして1本が終わった時に「ねっ、やっぱりそうでしょ」などの声が
> 聞こえてくる。
>
>
> 「何を話していたの?」と尋ねても練習ゲーム中では答えてもらえず、
> かと言ってゲームが終わってからではあえては聞きづらくて、未だに
> 解決しません。
>
>
> 推測するに「右回転サーブ出すから バック側に返球あるよ」とか
> 指のサインで判り辛い事の補足などサーブ関連はひとつあるとして、
> あとどんな事を話しているのか想像がつきません。
> OBUさん教えて下さ~いっ!!

いやー、そんな事を言われても、私にも分かりません!(笑)

それでは回答になりませんので、私の想像で回答をしますね。

やはり作戦面の話をしていたのだと思います。

Nさんペアのレシーブのクセとか、どちらのコースが弱いか、などです。


相手が何を話しているのか気になるでしょうけど、
基本的には「気にしない」ことです。

相手が何を言おうと、何を考えようとも、自分のプレーに集中すればよいのです。
相手の予想を上回ることをすれば、相手もヒソヒソ話どころではなくなるでしょう。

逆に、こちらのペアも、作戦面でヒソヒソ話をすれば、
相手の動揺を誘うことが出来るかも知れません。(笑)

作戦面の話でなくても、「パートナーと話すこと」は重要です。

「自分はこういう様にするからね」とパートナーに事前に話しておくと、
パートナーはその心積もりが出来ているので、やり易いはずです。

うまく行けば、パートナーと喜び、ミスしてもパートナーを励ませば、
きっとNさんと組んでいるパートナーの人は心地良く感じるでしょう。

Nさんがそれを心掛ければ、パートナーもNさんに対して
声を掛けてくれる様になるでしょう。

要は自分がやられて嬉しいことをパートナーにしてあげるのです。

精神的なことだけでなく、技術的なことも共有できると理想ですね。


レシーブ時には、

このレシーブはバックへツッツくよ、とか、
思い切ってフォアを狙ってみるよ、とか

合間、合間に話すと良いです。

もちろん、相手に聞こえては元も子もないですからネ!
それこそ、ヒソヒソ話です。 (笑)

サービス時にも、自分本位でただサーブを出すのではなく、
パートナーが3球目がやり易いようなサーブを出すのがいいです。

その意思疎通のためにサインがあります。


> 別件。
>
>
> まだクラブ内の練習試合しかした事がありませんが、ダブルスがとても
> 難しいです。
>
>
> シングルスの時は相手の球質をある程度判断出来てそれなりに返球出来る
> のですが、ダブルスになると返球のミスがとても多くなります。
>
>
> 自分なりに考えた答えが次の通りです。
>
>
> 誤ったのもがあればご指摘頂ければ幸いです。
> ご指南頂ければもっとありがたいです。
>
>
> 前提はボールにタッチは出来ているもの(コースが良くてノータッチの
> ものはこの次の課題)
>
> 1.(相手が)練習試合とはいえチームなので本気になり実力差が
>    如実になるから
> 2.(相手が)無理な体勢で打球するので元々返球が難しい球が来るから
> 3.(当方が)無理な体勢で返球する事が多く、普段そのような練習を
>    していないから(かなり後陣でのレシーブや走り回るレシーブ)
> 4.(当方が)立ち位置が悪く、または予測が遅くいつも無理な姿勢での
>    返球になるから
> 5.(当方が)返球出来ないとチームメイトに申し訳ないと思う気持ち
>   (入れなきゃ)でラケットがいつものように振れていないから


まず「何故うまく行かないのか」を考えることは、大変重要です。
Nさんのこの姿勢は素晴らしいですよ。

何も考えないと、いつまで立っても上手くはなりませんから。

さて、1.~5.ですが、実際のプレーを観ていませんので想像に
なりますが、特に誤りがあるとは思えません。

その中で注目したいのは、4.と5.ですね。

相手が打って来る球を打ち返す、という点では、シングルスもダブルスも変わらないです。

「シングルスの時は相手の球質をある程度判断出来てそれなりに返球出来る」のに、
「ダブルスになると返球のミスがとても多くなる」のは何故か?


ミスをする原因は、2つ考えられます。

1つはダブルスの時に、パートナーのために早くスペースを空けることを
意識し過ぎて、1球を打つのがおろそかになっているからだと思います。

これはどんな選手でも「よくあること」です。

そうではなく、

「しっかり1球を打球してから、パートナーのために動く」

のです。

余裕がないために、動きながら打ってしまう人を多く見かけます。
試合に沢山出ている中級者の人でも、ミスしている時の原因の多くが実はコレなんですね。

それと、もう1つは、シングルスの時よりも大きく動く、ということです。

出来るだけパートナーがプレーし易い様に、広く大きなスペースを空けてやることです。

自分では「コレぐらいで充分」と思っても、パートナーにとっては充分かは分かりません。
最初は動きすぎるくらいでちょうど良いかも知れません。

前述と合わせて「パートナーへの優しい気遣い」が必要なンです。(笑)

まとめますと、ダブルスでは以下のことに注意してください。

    1.1球1球しっかり打球してから、パートナーのために動く。

    2.打球後はシングルスの時よりも大きく動くことを意識する。

ダブルスは二人で試合を創り上げていく面白さがあります。

Nさんも、この面白さに気付くといいのですが ・・・。

きっとハマりますから。(笑)


   シャキーン!(←効果音)
//-------------------/
   OBU’S EYE ★彡
/-------------------//      
ちなみに私はダブルスが大好きです。

その日の調子などもあり、なかなか思うようなプレーが出来ないこともありますが、
ごく稀にですが、大物を倒す時もあるからです。

全国レベルの中学生ぺアとか、ネ。 (笑)

「おじさんパワーをナメるなよ!まだまだ青いゼ、ガキども!」

口には出しませんが、内心そう思っています。 (笑)

勝てば、何でも言えますよねぇ ・・・。   (爆)

 

 

 

2010.07.20 00:00 | Comments(0) | Trackback(0)


コメント


タイトル :
名前 : URL :
お手数ですが、「確認」と入力して下さい。 :

トラックバック

トラックバックURL


<<2010年07月>>
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031 

最近の記事

カテゴリー

月間アーカイブス

最近のコメント